「上越・妙高 にいがた美酒らん」新潟の美味しい地酒と料理をレポート

2017年11月17日イベント&レポート

「上越・妙高 にいがた美酒らん」~酒蔵と味覚と宿~21世紀の日本酒伝道師、葉石かおり氏が、新潟の美味しい地酒と料理をレポート。
11月13日(月)、第2回関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」を大阪梅田で開催しました! 

北陸新幹線の開業から2年、関西からずいぶん身近になった新潟。新潟県観光協会大阪観光センターでは、新潟の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、「新潟学」イベントを大阪・梅田で開催。10月から3か月連続で新潟の「食」「酒」「自然」といった魅力を個性豊かな講師陣がゼミナール形式で紹介しています。

11月13日、今年度第2回目のゼミナールが開催されました。講師は、本ゼミナール4度目の登壇となる酒ジャーナリストの葉石かおりさん。人気の講師とあって、抽選倍率は過去最高の約6倍!およそ60人余りの参加者を前にみっちり上越・妙高の地酒と料理について語っていただきました。

上越・妙高 にいがた美酒らん

まずは、日本酒の醸造方法についての説明から。日本酒造りに必要なのは、米と水と酵母。中でも水は日本酒の80%を占めており、味に大きな影響を与えます。軟水で造る新潟の酒は淡麗辛口、硬水で造られた酒は辛口だとされています。清らかな水と米どころ新潟で取れる美味しい米、冷涼な気候が美酒を生み出すのです。

この秋、新潟を旅した葉石さんが真っ先に訪れたのは、妙高市の君乃井酒造でした。創業170年、新潟では珍しい、山廃仕込みで日本酒を造っている蔵です。昔ながらの山廃仕込みは、酒母のつくり方に特色があり、手間がかかるうえにとても難しい仕込み方法で、「これができるのは君乃井酒造の技術力」だと、実際に蔵を見学し、試飲をして実感したそうです。

【イベント概要】
関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
第2回テーマ 「上越・妙高 にいがた美酒らん」~酒蔵と味覚と宿~
講師  葉石かおり(酒ジャーナリスト・エッセイスト)
日時  平成29年11月13日(月)18:30PM~20:00PM
会場  アサヒ ラボ・ガーデン(大阪富国生命ビル4階)
受講料 無料(新潟県のお土産付き) 募集定員/50名 ※一般応募者から参加募集、抽選
主催  新潟県観光協会大阪観光センター
共催  新潟県上越地域振興局
運営  新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局

【講師プロフィール】
葉石かおり(はいし・かおり)/1966年東京生まれ。日本大学文理学部独文学科卒。ラジオレポーター、女性週刊誌記者を経て現職。女性のひとり飲み食べのイメージを一新させた「おひとりさま向上委員会」(現在活動休止)元代表。酒蔵や酒場の取材セミナーや講演多数。近年は海外での日本酒ブームの高まりを受け海外でも日本酒セミナーを開催。世界に通用する酒のプロ「サケ・エキスパート」の育成に励んでいる。(2016年バンコク、2017年ミラノ)。近著:「うまい日本酒の選び方」(枻出版社)、「日本酒のイロハ」(NHKEテレ)、「日本酒マニアックBOOK」「日本酒のペアリングがわかる本」(シンコーミュージック)、近刊「酒好き医師が教える最高の飲み方」(日経BP社)

【次回開催のお知らせ】
第3回は、平成29年12月13日(水)18:30PM~20:00PM(開場18:00PM)
テーマ)「山と麓をめぐる妙高山旅ものがたり」
講師) アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里さん
受講料)無料  募集定員/50名
応募)ナカノシマ大学HP
https://nakanoshima-daigaku.net/
サイト内の応募フォームから申し込み受付。応募者多数の場合は抽選。
当選者には受講票発送。
応募締切)平成29年11月20日(月)。

〇お問い合わせ
新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局(㈱140B)
(TEL.06‐4799‐1340、平日10時~18時)

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