酒粕ブランド「SAKE-CaSU」洋菓子店の販売開始

2017年10月4日ニュース

株式会社エンチャント(代表取締役:中内景、以下エンチャント)は、食品包装容器等の企画・製造販売を行う株式会社石渡(CA-GO)(代表:石渡明彦、以下CA-GO)と、日本古来のスーパーフードとも言われる酒粕の新ブランド「SAKE-CaSU」を立ち上げ、プロデュースし、包材メーカーとしては初めてとなる洋菓子店への食材販売を開始したことを10月4日付で発表いたします。

SAKE-CaSU

地域にある魅力的な人々や商材に光を当てて商いを作っていくエンチャントは、名古屋の包材メーカーであるCA-GOに注目しました。麹・甘酒・菌活ブームといった日本古来の食材の価値が見直されている社会背景を受け、CA-GOのもつ洋菓子業界とのつながりと包材による提案力を活かして、酒粕ブランド「SAKE-CaSU」( http://www.cago.co.jp/ )は生まれました。 5つの有名酒蔵から酒粕を調達し、洋菓子店への販売を正式にスタートします。包材メーカーとして洋菓子店へ食材を販売するのは業界初となります。

SAKE-CaSU

■酒粕ブランド「SAKE-CaSU」の特徴

⑴日本古来のスーパーフードと言える「酒粕」洋菓子に
酒を作る過程で栄養素が増した酒粕には、100種以上の酵素やお米の583倍ものアミノ酸などが含まれます。日本古来の高栄養価食材である「酒粕」を「洋菓子」に使うべく生まれたブランドです。

⑵『弥栄鶴』『南部美人』など、日本を代表する銘柄の酒粕を取扱い
酒粕を取り扱う銘柄として『弥栄鶴』『南部美人』『屋守』『鏡山』『半蔵』の有名5銘柄が
決定しており、今後も全国約1500の蔵から取扱いを増やしていきます。

⑶「包材メーカー×酒粕×洋菓子」という異色の事業
洋菓子業界と深いつながりのある包材メーカーが「酒粕」を扱うことで、今までにないルートから販路を拡大し、和食材と洋菓子の新しい出会いを実現します。

SAKE-CaSU

■酒粕ブランド「SAKE-CaSU」立ち上げの背景
酒粕はその高い栄養価と深いうまみが古くから認められ、甘酒や漬物に使われ親しまれてきた食材です。近年はスイーツ等に利用される機会も増え注目が高まっていますが、洋菓子業界やベーカリーはまだ注目に至っておりません。

2020年東京五輪開催に向け、日本全体で伝統的なものの価値が見直されているなか、ストーリーを持った伝統食材を日本から世界に広げていくことの意義は大きいと考えています。

包材メーカーであるCA-GOは、日本酒のブランドロゴを採用したシールや掛紙と一緒に「酒粕」を広めることができ、すでに洋菓子業界と多くのつながりをもっています。「酒粕」を材料として洋菓子業界に浸透させ、和洋の伝統を融合させた新しいブームを作ることを目指しています。

Facebook coments

Facebook coments